こんにちは!
FIREを目指す、40代会社員のaotakoです。
先日は「投資先としてのアメリカ株式主要指数【S&P500】」をお伝えしましたが、
今回は、蛇足ではありますが、円建の場合を見ていきます。
(なぜ、蛇足なのかは下記過去記事の特に③をご覧いただければと思います)
aotakoblog.hatenablog.com
1547 vs 1557 vs 1655 vs 2521 vs 2558 vs 2563 vs 2630 vs 2633 vs 2634
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
配当率 |
年初来 |
5年 |
1547 |
日興 |
\29.978 |
43,630 |
0.15% |
0.89% |
25.20% |
17.48% |
1557 |
ステートストリート |
$376.348 |
7,827 |
0.09% |
1.27% |
24.97% |
18.15% |
1655 |
\30.820 |
193,340 |
0.08% |
0.87% |
24.68% |
- |
|
2521 |
日興 |
\37.974 |
19,570 |
0.15% |
0.85% |
17.24% |
- |
2558 |
\15.274 |
12,149 |
0.08% |
0.68% |
24.90% |
- |
|
2563 |
\26.798 |
322,755 |
0.08% |
0.25% |
17.36% |
- |
|
2630 |
\2.866 |
230 |
0.08% |
0.21% |
-(設定日:02/25/2021) |
- |
|
2633 |
野村 |
\2.415 |
10,870 |
0.07% |
- |
-(設定日:03/31/2021) |
- |
2634 |
野村 |
\7.696 |
51,350 |
0.07% |
- |
-(設定日:03/31/2021) |
- |
(出典:2021年7月16日付Bloomberg)
円建てでS&P500指数連動ETFに投資したい場合には、以下の9つがあります。
- 【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500) (日興アセットマネジメント)
- 【1557】SPDR S&P500 ETF(ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ・トラスト・カンパニー)
- 【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(ブラックロック・ジャパン)
- 【2521】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり(日興アセットマネジメント)
- 【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(三菱UFJ国際投信)
- 【2563】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETF(為替ヘッジあり)(ブラックロック・ジャパン)
- 【2630】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信(為替ヘッジあり)(三菱UFJ国際投信)
- 【2633】NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信(野村アセットマネジメント)
- 【2634】NEXT FUNDS S&P500指数(為替ヘッジあり)連動型上場投信(野村アセットマネジメント)
このうち、日興の【1547】と【2521】、ブラックロックの【1655】と【2563】、三菱UFJの【2558】と【2630】、野村の【2633】と【2634】は、どちらもS&P500に対するETFですが、為替ヘッジの有無が両者の違いです。前者は為替ヘッジなし、後者は為替ヘッジあり、となります。
ステートストリートの【1557】は、先に紹介した米国ETF【SPY】の日本上場版です。
ブラックロックの【1655】は、先に紹介した【IVV】で組成した円建てのETFです。
【1557】は米国ETF【SPY】の日本上場版なので、資産規模は【SPY】と同じで桁違いに大きいですが、それと比べると、それ以外の国内ETFの規模は遥かに小さいです。
コストについては、最後発の野村【2633】【2634】が最も低コスト(0.07%)です!
しかしながら、先に紹介した米国ETFと比較するとコスト的にやや見劣りします。
出来高については、先の米国ETFと比べると、とてつもなく少ないものとなっています。
まとめ
「外国税額控除」するのが、死ぬほど面倒と考える方には、
資産規模・出来高・経費を総合的に考えて【2558】がおすすめです。
なお、「外国税額控除」のひと手間が惜しくないと考える方には、
やはり、米国ETFをおすすめします。
(コスト的に優れ、資産規模・出来高ともに日本ETFの何倍もありますし、何より日本円以外の資産を持つことに意味があります)
以上、ご参考になれば幸いです。
目指せFIRE!