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FIRE海外移住への道!目指せ投資で1億円

【半導体セクター】セクターETF「番外編」【SMH】【XSD】【SOXX】【SOXL】【SOXS】【2243】(2023年6月4日改定)

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こんにちは!
FIREを目指す、投資家3年生のaotakoです。

先日まで、米国株が11のセクターに分かれていることをご報告しました。
aotakoblog.hatenablog.com

しかしながら、これに属さない特化セクターおよび指数というものが存在します。

その特化セクターの一つが半導体セクターであり、
いちばん有名な指数としては、半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業約30社で構成される「フィラデルフィア半導体株価指数」、通称「SOX指数」です。

本日はこの半導体セクターおよびSOX指数のETFとS&P500とを比較しながら見ていきます。

 

半導体セクター:SMH vs XSD vs IVV(ご参考:S&P500)

銘柄

管理会社

純資産
(100万ドル)

平均
出来高

経費率

配当率

年初来
リターン

5年
リターン

SMH

VanEck

$9,186.45

7,677,074 0.35% 1.64% 44.38% 23.69%

XSD

State Street

$1,461.95

118,905

0.35%

0.43%

25.07%

23.44%

IVV ブラックロック $310,356.00 4,007,680 0.03% 1.56% 10.75% 11.25%

(出典:2023年6月2日付ETF DB)

 

資産 IVV>SMH>XSD

出来高 SMH>IVV>XSD

経費率 IVV<SMH、XSD

配当率 SMH>IVV>XSD

年初来リターン SMH>XSD>IVV

5年リターン SMH>XSD>IVV

 

SMH

保有銘柄数 26

 

XSD

保有銘柄数 39

 

SOX指数:SOXX vs SOXL(3倍レバレッジ) vs SOXS(3倍インバース) vs IVV(ご参考:S&P500)vs 2243(東証ETF

銘柄

管理会社

純資産
(100万ドル)

平均
出来高

経費率

配当率

年初来
リターン

5年
リターン

SOXX

ブラックロック

$8,245.54

976,982 0.35% 0.94% 39.7% 22.3%

SOXL

Rafferty

$6,216.53

73,791,480

0.96%

0.58%

129.45%

15.61%

SOXS

Rafferty

$1,253.16

42,481,180

1.02%

2.13%

-70.19%

-74.88%

IVV

ブラックロック

$310,356.00

4,007,680

0.03%

1.56%

10.75%

11.25%

2243

Global X Japan

¥8.76億

45,782

0.4125%

データなし

16.80%

(2023年4月11日設定)

データなし

(出典:2023年6月2日付ETF DB、Global X Japan HP、楽天証券

 

資産 IVV>SOXX>SOXL>SOXS>>2243

出来高 SOXL>SOXS>IVV>SOXX>>2243

経費率 IVV<SOXX<2243<SOXL<SOXS

配当率 SOXS>IVV>SOXX>SOXL

年初来リターン SOXL>SOXX>2243>IVV>SOXS

5年リターン SOXX>SOXL>IVV>SOXS

 

SOXX

保有銘柄数 31

 

SOXL

保有銘柄数 31

 

SOXS

保有銘柄数 1

 

2243

組入れ上位銘柄

 

まとめ

短期目的であれば、出来高において圧倒的なSOXLという選択肢も考えられますが、
レバレッジのかかったETFとなりますので、それがいやであればSMH、XSD、SOXX、2243から選ぶことになります。

ただ、2243は設定が2023年と若く未知数な部分も多いため、SMH、XSD、SOXXが無難かと思います。
しかしながら、XSDとSOXXの取り扱いはSBI証券楽天証券ではありませんので、手に入れやすさという点も考慮した場合はSMH一択になります。

なお、上記に関わらず、外国税額控除が面倒な方は2243を選択肢に入れるべきでしょう。
(注:二重課税調整の対象の可能性の高いETFとして2243が挙げられていますので、2243は申告しなくても二重課税が調整されることが見込まれます

https://www.jpx.co.jp/learning/basics/tax/index.html

 

半導体産業は好不況を3~5年で繰り返す「シリコンサイクル」が起こることで知られていますが、ここ数ヶ月はAIブームで急伸しておりS&P500を上回る成果を掴むことが可能となっています。

aotakoはSMHをウォッチリストに入れ、ボーナス時のローリング候補とすることにしました。

以上、ご参考になれば幸いです。

目指せFIRE!