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FIRE海外移住への道!目指せ投資で1億円

投資先としての日本【オワコン】

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こんにちは!
FIREを目指す、40代会社員のaotakoです。

 

下記記事でも触れたように日本という「国」は【オワコン】ですが、 
いまだに国別GDPでみると3位であることは事実(参照:https://www.globalnote.jp/post-1409.html)ですので、
一応参考のため、日本のETFについて見ていきます。
(個別株は対象外です。
 個別株の中には、掃き溜めに鶴、キラリと光るものはありますが、
 その輝きを見つけるのは投資初心者には困難ですので、対象外としています)

なお、米国株における日本ETFは全部で17と多いのでトップ5に絞って見ていきます。

また、日本株における日本ETFも104と多いので独断と偏見で選んだ指数の出来高トップ1に絞って見ていきます。

aotakoblog.hatenablog.com

 

EWJ vs BBJP vs DXJ vs FLJP vs HEWJ

銘柄

管理会社

純資産
(100万ドル)

平均
出来高

経費率

配当率

年初来
リターン

5年
リターン

EWJ

ブラックロック

$12,297.10

6,933,703

0.51%

1.03%

1.51%

58.84%

BBJP

JPMorgan

$8,482.79

498,831

0.19%

0.55%

1.86%

設立日が2018 年 6 月 15 日のためデータなし

DXJ

WisdomTree

$1,916.09

391,237

0.48%

2.27%

12.90%

60.23%

FLJP

Franklin

$596.97

124,351

0.09%

1.49%

1.95%

設立日が2017 年 11 月 2 日のためデータなし

HEWJ

ブラックロック

$491.63

200,177

0.51%

1.12%

7.86%

66.56%

(出典:2021年5月28日付ETF DB)

 

資産  EWJ>>BBJP>>DXJ>FLJP>HEWJ

出来高 EWJ>>>BBJP>DXJ>HEWJ>FLJP

経費率 FLJP<BBJP<DXJ<EWJとHEWJ

配当率 DXJ>FLJP>HEWJ>EWJ>BBJP

年初来リターン DXJ>HEWJ>FLJP>BBJP>EWJ

5年リターン HEWJ>DXJ>EWJ

となりました。

なお、この中でSBI証券楽天証券で買えるのはEWJ、DXJ、HEWJの3つのみです。

それでは、EWJ、DXJ、HEWJの違いをもう少し詳しく見ていきましょう。

 

EWJ

保有銘柄数304

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1位「産業」2位「消費財景気循環型」3位「技術」

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1位「トヨタ自動車」2位「ソニー」3位「ソフトバンク

 

DXJ

保有銘柄数404

f:id:aotakoblog:20210530004014p:plain

1位「産業」2位「消費財景気循環型」3位「金融

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1位「トヨタ自動車」2位「三菱UFJ」3位「三井住友
EWJに比べて金融系が強いです。

 

HEWJ

保有銘柄数3

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※セクターは「EWJ」と同一

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iShares MSCI Japan ETF」=EWJなので、ヘッジ部分(0.05%)以外はEWJのままです。(日本人が米ドルで日本を買って、さらに為替ヘッジをする必要性があると考える人には合うでしょう。)

 

短期目的で売買するのであれば、資産規模・出来高ともに申し分のないEWJが選択肢になります。

長期目的であれば、前述したように日本はオワコンなので、
aotakoは日本単体を長期保有する意義が見出せません。
これらのETFにはノータッチです。

 

1321 vs 1306 vs 2516

aotakoが独断と偏見で選んだ日本の指数は
日経225(「日本の株式市場の代表的な株価指標の一つ。(中略)現在、東京証券取引所第一部に上場する約2,000銘柄の株式のうち225銘柄を対象にしている。」日経平均株価 - Wikipedia
TOPIX(「東京証券取引所第一部上場株式銘柄を対象として、同取引所が1秒毎に、算出・公表している株価指数である。」東証株価指数 - Wikipedia
東証マザーズ指数(「市場全体の時価総額を示す指標として、マザーズでは株価指数として東証マザーズ指数が、2003年9月16日より算出されている。」マザーズ - Wikipedia
の3つです。

この3つを押さえておけば、最も知名度の高い株式指標(日経225)と、それに並んで普及している指標(TOPIX)、新興企業の指標(東証マザーズ指数)が押さえられますので、日本株式市場全体を考えれば妥当なところと考えます。

なお、この3つの指標で出来高トップ1は
日経225             【1321
TOPIX      【1306
東証マザーズ指数【2516
となります。(2021年5月29日付SBI証券HPより:https://site0.sbisec.co.jp/marble/domestic/etfetn/etfetnsearch.do?

では詳しく見ていきましょう。

 

銘柄

管理会社

純資産
(億円)

平均
出来高

経費率

配当率

年初来
リターン

5年
リターン

1321

野村

83,152.8

367,888

0.18%

1.31%

6.56%

13.48%

1306

野村

160,904.5

1,322,930

0.088%

1.64%

8.96%

9.90%

2516

シンプレクス

72.8

831,490

0.5%

0.00%

-4.50%

設定日が2018年2月1日のためデータなし

(出典:2021年5月30日付SBI証券、野村アセットHP、Bloomberg

 

資産 1306>1321>>2516

出来高1306>2516>1321

経費率1306<1321<2516

配当率1306>1321>>>2516

年初来リターン 1306>1321>2516

5年リターン 1321>1306

となりました。

注目すべきは5年リターン。
言葉汚いですけど、カスです。
米ドル建ての米国株のほうが分散性も高く、リターンも勝っています。
日本円建てで日本単体に投資する選択肢は、この点からもなしです。

使い方としては円建てでどうしても財産を持ちたい、
あるいは短期目的で売買するくらいしか思いつきません。

 

まとめ

日本株ETFのリターンを見たとき、やっぱり日本は【オワコン】ということを痛感させられました。

aotakoは日本単体ETFには投資せず、ノータッチでいきます。

目指せFIRE!