こんにちは!
FIREを目指す、40代会社員のaotakoです。
先日はシンガポールETF(株式)についてご紹介しました。
aotakoblog.hatenablog.com
今回は、シンガポールの株式以外のETFについてご紹介したいと思います。
ABFB(債券) vs DCSX(国債) vs LIOP(REIT)
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
配当率 |
年初来 |
5年 |
ABFB |
日興 |
$998.280 |
247,020 |
0.25% |
2.04% |
-3.53% |
2.54% |
DCSX |
ドイツ銀行グループ |
$132.915 |
0 |
0.20% |
- |
- |
- |
LIOP |
Lion Global Investors |
$222.082 |
571,500 |
0.60% |
4.09% |
2.73% |
設立日が2017年10月30日のためデータなし |
(出典:2021年6月11日付Bloomberg)
純資産はABFB(債券)>LIOP(REIT)>DCSX(国債)
出来高はLIOP(REIT)>ABFB(債券)>DCSX(国債)
ただ、DCSXは出来高が「0」なので、既に死んでいるETFと思われますので、この時点で考慮対象から除外します。
経費率はABFB(債券)<LIOP(REIT)
配当率はLIOP(REIT)>ABFB(債券)
LIOPは4%を超えており、高配当といえます。
年初来リターンはLIOP(REIT)>ABFB(債券)
LIOPはプラスですが、債券のABFBはコロナ禍を受けての低金利政策のせいかマイナスです。
5年リターンで見るとABFB(債券)は辛うじてプラスです。
LIOP(REIT)は5年のデータはありませんが、3年のデータでみると7.95%です。
まとめ
既に死んだも同然のDCSXは論外として、
ABFB(債券)やLIOP(REIT)は、日本やアメリカしか見ていなかった人には新鮮に映るのではないでしょうか?
aotakoも通貨分散も兼ねて、高配当のLIOPだったら、FIRE「後」の投資の選択肢とするのはアリだと思いました。
ただ、FIREを考えた場合、リターンの少なさが目につきますので、aotakoは投資しないことにしました。
目指せFIRE!