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FIRE海外移住への道!目指せ投資で1億円

投資先としてのラテンアメリカ【ILF】【EWW】

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こんにちは!
FIREを目指す、40代独身会社員のaotakoです。

 

先日ブラジルETFについて取り上げましたが、

aotakoblog.hatenablog.com

今日はブラジルを除くラテンアメリカについて取り上げたいと思います。

 

それでは、SBI証券楽天証券で買えるETFを見ていきましょう!

 

ILF vs EWW

銘柄

管理会社

純資産
(100万ドル)

平均
出来高

経費率

配当率

年初来
リターン

5年
リターン

ILF

ブラックロック

$1,940.85

1,403169

0.48%

1.87%

2.28%

34.81%

EWW

ブラックロック

$1,173.00

2,209952

0.51%

1.32%

9.58%

3.31%

(出典:2021年5月14日付ETF DB)

 

ILFは、ブラジル、メキシコ、チリといった中南米の新興地域に投資するETF
EWWは、メキシコに投資するETFです。

ブラジル単体のEWZよりも資産・出来高ともにILFもEWWも劣りますが、
ブラジル小型株単体のBRFよりも大きく、流動性はともにあります。

経費率はともに約0.5%とやや高めです。

配当率はILFがEWWに勝っていますが、1.87%と高配当というまで高いわけではありません。

5年リターンはILFが勝っていますが。。。

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 2010年からで見ると全てマイナスの結果となりました。。。
(一番マシなのはEWWです)

 

まとめ

メキシコの特殊出生率は2.13人(2018年)で暫くは人口増加が続きそうです。

ブラジルの特殊出生率は1.73人(2018年)、
チリの特殊出生率は1.65人(2018年)と人口増加は打ち止めです。

ラテンアメリカといえば、イケイケで、人口増加も著しいイメージがあったのですが、
メキシコ以外は2人以下とイメージが誤っていたことを思い知らされました。

ただ、メキシコ(EWW)でも2010年の水準に戻っていないんですよね。。。

回復力が劣っており、わざわざ投資する意義までは見いだせないというのが結論です。

目指せFIRE!