お金がない。。。【おすすめ節約法②】
こんにちは!
FIREを目指す、40代独身会社員のaotakoです。
お金がない。。。
お金が貯まらない。。。
そんなに使っているつもりはなくても、いつも給料日前には【財布が空】という方も多いのではないでしょうか?
aotakoも、うつ病による休職により、収入が約2/3に減りました(給料から傷病手当金の支給への変更)。
そんな、aotakoが実践した、
お金を貯めるための、簡単な、おすすめ節約法その②をお教えします。
【最大年間62040円節約】スマートフォンの格安SIM・プランへの乗り換え
MMD研究所が2021年2月に行った調査によると(対象者37731人)、携帯電話・スマートフォンのシェアは
docomo(35.0%)
au(24.5%)
UQ mobile(3.2%)
SoftBank(15.7%)
Y!mobile(7.2%)
Rakuten UN-LIMIT(4.0%)
「MVNO」(仮想移動体通信事業者。つまり格安SIM提供事業者)(10.4%)
とのことです。
この調査はdocomo、au、SoftBankのそれぞれのオンライン専用プラン「ahamo(アハモ)」「povo(ポヴォ)」「LINEMO(ラインモ)」が3月17日以降、順次提供されていることを踏まえたものではありませんが、いかに3大キャリアのシェアが大きく、格安SIMを使っている人が少ないのかが分かります。
データ量無制限の場合
キャリア |
プラン |
月額 |
各種割引適用後月額 |
税込7315円 |
税込4928円 |
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税込7238円 |
税込4928円 |
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税込7238円 |
税込4928円 |
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税込3278円 |
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3大キャリアからRakutenに乗り換えれば、各種割引適用前は4000円/月(年間48000円)、
各種割引適用後でも、1650円/月(年間19800円)もお得です。
なお、MVNOのひとつであるBIGLOBEモバイルであれば、音声通話SIM3ギガ+エンタメフリーとすることで、YouTube・ABEMA・U-NEXT・Amazon Music・Spotifyといった21種のサービスに限り通信料がノーカウントで、税込1628円/月と、各種割引適用前は5610円/月(年間67320円)、各種割引適用後でも、3300円/月(年間39600円)もお得です。
データ使用量が多いのは特定のサービスだけという方は、BIGLOBEモバイルおすすめです。ちなみにaotakoもBIGLOBEモバイルです。
20ギガまでの場合
キャリア |
プラン |
月額 |
各種割引適用後月額 |
税込7315円 |
税込4928円 |
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税込2970円 |
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税込7238円 |
税込4928円 |
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税込2728円 |
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税込7238円 |
税込4928円 |
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税込2728円 |
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税込2178円 |
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税込2068円 |
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3大キャリアの店頭プランからRakutenに乗り換えれば、各種割引適用前は5060円/月(年間60720円)
各種割引適用後でも2750円/月(年間33000円)、
それぞれのオンライン専用プランahamo、povo、LINEMOよりも550円/月(年間6600円)もお得です。
MVNOのIIJmioであれば、Rakutenよりもさらに110円(年間1320円。つまり最大で年間62040円)もお得です。
※今回は紙幅の都合上、Rakuten以外のMVNOは最安値と思われるIIJmioのみを取り扱いましたが、日本全国誰とでもパケットを分け合えるmineoや、細かい容量を設定できるので自分に合った容量を設定しやすいイオンモバイル、旅行会社HISでの旅行がひとり最大3,000円引になるHISモバイル、といった使えるMVNOはたくさんあります。
3ギガまでの場合
キャリア |
プラン |
月額 |
各種割引適用後月額 |
税込4565円 |
税込2728円 |
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税込4565円 |
税込2728円 |
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税込2970円 |
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ピタットプラン5G |
税込4928円 |
税込3278円 |
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ピタットプラン4GLTE |
税込4928円 |
税込3278円 |
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税込2728円 |
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税込1628円 |
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税込5478円 |
税込4378円 |
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税込2728円 |
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税込2178円 |
税込990円 |
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税込1078円 |
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税込1320円 |
税込1100円 |
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税込1078円 |
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税込990円 |
税込770円 |
MM総研が2021年2月9日付で発表したプレスリリースによれば、「スマートフォンの月間データ通信量は(中略)中央値3.00GBで、回答者の6割が3GB以下の通信量だった」とのことですので、中央値である3ギガの場合についても検証します。
3ギガの場合は、3大キャリアで大きく足並みが乱れSoftbankのミニフィットプラン+が各種割引前税込5478円とぶっちぎりで高いです。
Softbankのミニフィットプラン+プランからRakutenに乗り換えれば、各種割引適用前は4400円/月(年間52800円)
各種割引適用後でも3300円/月(年間39600円)、
それぞれのオンライン専用プランahamo、povo、LINEMOよりも1650円/月(年間19800円)もお得です。
OCN モバイル ONEに乗り換えた場合はRakutenよりもさらに88円(年間1056円)。割引後であれば308円(年間3960円。つまりSoftbankのミニフィットプラン+よりも最大で年間56760円)もお得です。
今の時代、スマートフォンは生活に欠かせませんが、自分のデータ使用量に応じて適切な事業者を選ぶことにより、簡単に節約することができます。
Rakutenを含めたMVNOのデメリット【気にならない】
通信速度が安定しないことがある
MVNOは、docomo、au、SoftBankの3大キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。よって、提供できる回線網が限られているため、利用者の多くなる時間帯では3大キャリアより通信が混雑しやすい傾向にあり、速度に影響が出ることがあるといわれています。
しかしながら、aotakoはMVNOを使っていますが(地域差等があるのかもしれませんが)、気になりません。
キャリアメールが使えなくなる
3大キャリアの解約と同時に、キャリアメール(「~@docomo.ne.jp」「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」)が使えなくなります。
しかしながら、GmailやYahooメールなどのフリーメールを使っている方がほとんどだと思いますので、実害はないといえます。
初期設定を自分自身で行う必要がある
SIMカードをスマートフォンに装着する、ネットワークを設定する、
MNP(携帯電話番号ポータビリティ)で乗り換える場合は回線を切り替える、
などの作業を自分で行う必要があります。
しかしながら、説明書を読みながら進めれば簡単であり、詰まることはありません。
大丈夫です。
実店舗がない(少ない)
相談やサポートは電話とメールが中心です。
でも、Googleで調べれば大抵最初に回答がでてきます。
クレジットカードが必要な場合がある
MVNOの料金の支払いは口座振替ではなくクレジットカードが必要となる場合が多いです。
MVNOの中には口座振替や一部のデビットカードに対応しているところもありますが、MVNOを契約する場合はクレジットカードを作っておくとよいでしょう。
(年会費永年無料の楽天カード、EPOSカードや三井住友カード ナンバーレスで払えばポイントも貯まるのでお得です)
LINEのID検索が使えない
MVNOでもLINEは利用できますが、多くのMVNOでは年齢認証ができないため、
LINEで友だちを追加するときに「ID検索」ができません。
ですが、ID検索ができない場合でも「QRコード」などで友だち追加することは可能であり、問題ありません。
テザリング機能が使えない場合がある
MVNOでも3大キャリアと同様にテザリング機能が利用できます。
ただし、携帯端末とSIMとの組み合わせによっては利用できない場合があります。MVNOの動作確認端末情報にはテザリング機能の利用可否も記載されていますので、
検討している場合は必ず確認するようにしましょう。
【効果絶大】一生続く賢い節約
今回のスマートフォンの格安SIM・プランへの乗り換えは、電話番号を引き継ぐ場合のMNP手続等、手続が必要になるものの、オンラインで申し込んで、初期設定するだけの一時的な負担であるのに対し、効果は最大で年間62040円と絶大です。これが毎年ですよ!
ガラケーだから関係ないという方も、ガラケーが終了することがアナウンスされていますので無縁ではありません。
この機会に、携帯電話・スマートフォンを見直してお金を作っていきましょう!
目指せFIRE!!
ご参考(過去記事):