こんにちは!
FIREを目指す、40代会社員のaotakoです。
「多くの企業は利益の中から株主への還元策として定期的に配当を出しますが、業績改善や株主重視策としてこの配当を増やすことを増配といいます。増配を発表した企業は有望企業として注目され、その企業の株式が買われる傾向にあります。」(引用:初めてでもわかりやすい用語集
https://www.smbcnikko.co.jp/terms/japan/so/J0538.html
)
そんな増配企業に投資するETFである米国増配株投資ETF3つをご紹介したいと思います。
(SBI証券、楽天証券で買えるもの)
なお、これらのETFの凄いところは投資に値する増配株をプロが選別してくれているにもかかわらず、経費率が低いところにあります。
あなたが決算書等のIR資料を見て増配されているのか否か、投資に値するかの判断する労力と手間(時間)を、
管理会社が格安でやってくれている。
それが米国増配株投資ETFです!
VIG vs SDY vs DVY
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
配当率 |
年初来 |
5年 |
VIG |
バンガード |
$63,108.2 |
1,188,680 |
0.06% |
1.51% |
14.4% |
113.3% |
SDY |
ステートストリート |
$19,425.4 |
390,535 |
0.35% |
2.69% |
16.4% |
68.1% |
DVY |
$18,187.2 |
645,875 |
0.39% |
3.20% |
24.8% |
66.9% |
(出典:2021年9月13日付ETF DB)
資産 VIG>SDY>DVY
出来高 VIG>DVY>SDY
経費率 VIG<SDY<DVY
配当率 DVY>SDY>VIG
年初来リターン DVY>SDY>VIG
5年リターン VIG>SDY>DVY
VIG
保有銘柄数 249
SDY
S&Pコンポジット1500指数の構成銘柄のうち、過去20年以上連続して増配を続けている高配当利回り銘柄から構成
保有銘柄数 113
DVY
米国株式のうち1株当たりの配当成長率、配当支払い率、配当利回りなどの要因によって選別された100銘柄で構成
保有銘柄数 102
まとめ
aotakoは長期保有目的ですから、経費率の低さと5年リターンの良さからVIGを選びます。
増配に注目しつつも配当欲しい方であれば、配当率の良いDVYが良い選択肢になると思います。
リターンと配当のバランスを考えていらっしゃる方にはSDYを選択することも考慮に値すると思います。ただ、どっちつかずになるおそれがあります。
以上、ご参考になれば幸いです。
目指せFIRE!