こんにちは!
FIREを目指す、40代会社員のaotakoです。
過日、アメリカをまるっと投資するVTIを紹介しましたが、
アメリカにも、日本でいう日経225やTOPIXのような主要な株価指数というものが存在します。
今日はそんなアメリカの株式主要指数の一つである
【ダウ平均株価】についてのETFを
今まで何回もご紹介したS&P500と比較しながら見ていきます!
DIA(ダウ平均株価)vs SPY(S&P500)
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
配当率 |
年初来 |
5年 |
DIA |
ステートストリート |
$30,746.6 |
3,876,383 |
0.16% |
1.58% |
14.3% |
108.7% |
ステートストリート |
$384,669.0 | 67,914,176 | 0.09% | 1.28% | 16.1% | 119.3% |
(出典:2021年7月16日付ETF DB)
配当率を除く、
資産、出来高、経費率、年初来リターン、5年リターンは
S&P500の「SPY」の圧勝です。
DIAとSPYのパフォーマンスをグラフで比較すると以下の通りです。
DIA
保有銘柄数:32
保有銘柄数:507
保有銘柄数はSPYが507であるのに対し、
DIAは32と分散が効いていません。
このあたりも、SPYに劣後する要因となっていると考えられます。
蛇足 1546 vs 1679
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
配当率 |
年初来 |
5年 |
1546 |
野村 |
¥246.6 |
3,865 |
0.45% |
0.78% |
23.57% |
16.54% |
1679 |
Simplex |
¥13.53 | 210 | 0.50% | 0.89% | 22.20% | 13.30% |
(出典:2021年7月16日付Bloomberg)
日本のETFでも、ダウ平均株価についてのETFは2つあります。
この2つを比較した場合、配当率以外において勝っているのは1546です。
ただし、DIAに比べて出来高が約1/1000、経費率が約3倍、配当率は約1/2、5年リターンは約1/7と
DIAに比べて全ておいて劣っているので、DIAを代替できるものではありません。
aotakoは1546、1679ともにおすすめしません。
まとめ
資産規模はSPYの10分の1以下ではありますが、DIAは3兆円を超える規模をほこり
短期目的での売買にも耐えられる十分な流動性を持っています。
長期目的でも、経費率が0.16%と低いとは言えないレベルながら、配当率でカバーでき、お釣りがくる範囲であり、問題ありません。
しかしながら、aotakoはどうしてもS&P500と比較してしまいます。
配当率を除けばS&P500に及ばない点は看過できません。
よって、aotakoはDIAには投資しないことにしました。
目指せFIRE!