こんにちは!
FIREを目指す、40代会社員のaotakoです。
いままで、先進国、新興国、
アメリカとアメリカ以外と分けてみてきましたが、
分けて買うのが面倒くさいと感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日はそんな方にピッタリの
全世界にまるっと投資できるETF3つを比較していきます。
(VTとACWIは、SBI証券、楽天証券で買えます。)
VT vs ACWI vs SPGM
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
配当率 |
年初来 |
5年 |
VT |
バンガード |
$22,013.2 |
1,647,239 |
0.08% |
1.65% |
13.4% |
102.5% |
ACWI |
$16,989.9 |
2,826,606 |
0.32% |
1.39% |
13.1% |
101.6% |
|
SPGM |
ステートストリート |
$591.6 |
77,298 |
0.09% |
1.58% |
15.1% |
100.4% |
(出典:2021年7月7日付ETF DB)
資産は VT>ACWI>>SPGM
出来高はACWI>VT>>SPGM
経費率はVT>SPGM>>ACWI
配当率はVT>SPGM>ACWI
年初来リターンはACWI>VT>SPGM
5年リターンはVT>ACWI>SPGM
※SPGMは年初来リターンのみ最高ですが、5年リターンは最低であり、
かつSBI証券、楽天証券では買えませんので、以下ではVTとACWIに絞って見ていきます。
VTとACWIのパフォーマンスを比較すると以下の通りです。
VTの方がいいですね。経費率の違いが影響していると考えられます!
VT
保有銘柄数:8996
ACWI
保有銘柄数:2308
保有銘柄数はVTが8996であるのに対し、
ACWIは2308と分散が効いていません。
上位保有銘柄10はVTにTencentが入っているのに対し、TSMCが入っていないくらいの違いにとどまります。
しかし、保有割合は保有銘柄数に応じて、VTの方が1個の銘柄の割合が低くなっており、分散が効いています。
まとめ
短期目的での売買なら、出来高が最も多いACWIも良い選択肢になりえますが
VTの出来高も十分あり、ここは好みに応じて判断するのが良いでしょう。
長期目的なら、分散性、資産規模、経費率、配当率、リターンと申し分のないVTが良い選択肢になります。
aotakoはオワコンである日本が6%以上、その他の成長が終わったいわゆる先進国の割合が高いのが気に入りません。
今後10年~を考えるのであれば、アフリカ等の新興国の割合を上げてしかるべきと考えます。
よって、VTには投資しないことにしました。
目指せFIRE!