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FIRE海外移住への道!目指せ投資で1億円

投資先としての台湾【EWT】

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こんにちは!
FIREを目指す、40代独身会社員のaotakoです。

 

今日は先日の中国の記事で宣言したとおり、台湾のETFについて検討します。

 aotakoblog.hatenablog.com

 

SBI証券楽天証券で買える台湾ETF
EWTのみとなっていますが、
1つだけだと寂しいので、0.19%と低い経費率が売りの台湾ETF
FLTW(※SBI証券楽天証券では買えません)と比較していきます。

 

EWT vs FLTW

銘柄

管理会社

純資産
(100万ドル)

平均
出来高

経費率

配当率

年初来
リターン

5年
リターン

EWT

ブラックロック

$7,104.63

3,819,742

0.59%

1.68%

10.89%

170.20%

FLTW

Franklin

$44.26

9,938

0.19%

1.92%

11.68%

設定日が2017年11月2日のためデータなし

(出典:2021年5月14日付ETF DB)


EWTは

資産・出来高ともに十分あります。

経費率は0.59%と少し高めです。

配当率は1.68%と、普通よりちょっと高めです。

5年リターンは170%超と十分以上です!
(S&P500のSPYが123.65%なので、かなりの高リターンです!)

なお、EWTは「MSCI Taiwan 25/50 Index」という指数に連動し、
89銘柄を保有しています。

 

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トップのTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd.)が全体の2割近くを占めており、近年の半導体好調を反映したものであることが分かります。

ただ、半導体は『半導体サイクル』と呼ばれる、半導体業界に特有の構造的な循環を持つことで知られており、好不調の波が繰り返されるので、
永久にこの高成長が続くと過信することは禁物です!

現在では半導体関連は上がり過ぎのきらいもありますので、
この5年はラッキーだったとみておくのが良いでしょう。

ちなみに、EWTの設定日である2000年6月からでEWTとSPYとを比較してみると

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SPYのほうが成績が良いですが、

単年度で見ると

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2001、2003、2006、2007、2009、2010、2012、2016、2017、 2019、2020、2021年
はEWTが勝っています。

まとめ

2位のMediaTek半導体関連で約1/4を半導体関連で占めるEWTは、aotako個人としては超長期的にもつのは怖いというのが正直なところです。

半導体サイクルの底値で仕込んで、半導体サイクルの頂点付近で売るという中期的な売買に向いているのではないかと思います。

したがいまして、ウォッチリストには入れて状況を注視していきたいと思います。

目指せFIRE!