こんにちは!
FIREを目指す、40代独身会社員のaotakoです。
アフリカにまるっと投資する【AFK】ご存知でしょうか?
aotakoがAFKを知ったのは、このところ好調だった金鉱株のバリエーションを考えていた際に、
金鉱株の【GDX】の次に金鉱会社のBarrick Gold社を多く含むのが【AFK】だったことによります。
調べてみると面白いETFだったので、ご紹介します!
米国株ETF(SPY)とアフリカ株ETF(AFK)の違い
銘柄 |
管理会社 |
純資産 |
平均 |
経費率 |
年初来 |
5年 |
AFK |
VanEck |
$57.00 |
14,985 |
0.79% |
9.47% |
32.75% |
SPY |
ステートストリート |
$364,438.00 |
1,676,881.0 |
0.09% |
12.15% |
123.15% |
(出典:2021年5月10日付ETF DB)
ナンバー1のSPYと規模を比べても仕方ありませんが、規模は6000分の1以下の
62億円超、
出来高は111分の1以下の14985と、出来高もそれほどありません。
経費率も0.79%と高めです。
ただし、ここ5年はしっかりとリターンは出しています
(SPYの4分の1弱ではありますが…)
配当率は
銘柄 |
配当率 |
AFK |
3.57% |
SPY |
1.32% |
となっており、高い経費率に見合った高い配当率になっています(SPYの約3倍)。
2009年に1万ドルを投資したと仮定した場合のリターンですが、
SPY$59099に対し、
AFK$14240と
決してリターンが高いわけではありません。
数年後ではなく、十数年後を見据えて投資すると考えれば低すぎるということはありません。
アフリカ大陸全体に投資していると考えれば74は少ないのかも知れませんが、
信用に足るところを選んで保有していることを考えれば妥当かなと思います。
SPYトップ3
①テクノロジー 33.23%
②景気連動型消費財 15.43%
③金融 13.56%
AFK
AFKトップ3
①金融 31.43%
②素材 25.47%
③電気通信サービス 16.30%
AFKは
金融の割合が非常に大きく
素材の割合も全体の1/4超と非常に大きく
インフラ産業である電気通信サービスの割合も大きいのが特徴です。
つまり、電気通信サービスのおかげで底堅く、
これからの利上げ等で利益を受けやすいと思われる金融のおかげで中期的な将来性もあり、
現在高騰している素材のおかげで右肩上がりが暫くは続くように思われます。
まとめ
AFKは経費率は高いものの、高めの配当利回りが期待できることもあり、
新興国に対する投資の一つとしてポートフォリオに加えることは悪くない選択肢だと思っています。
aotakoとしてはアフリカの将来性見込んでAFKをローリング候補にいれることにしました。
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